不動産の購入は人生において大きなイベントの一つです。不動産の購入は購入当初だけでなく、将来の家計に大きな影響を及ぼします。そこで非常に重要になってくるのが「資金計画」。「資金計画」さえ上手くいけば不動産購入は成功と言っても間違いありません。
そこでここでは不動産購入を成功させる「資金計画」についての考え方、そして資金計画の成功を左右する最重要ポイントについてご説明させていただきます。
１、不動産購入を成功させるための資金計画
不動産購入を成功させるための資金計画についてご説明していく前に、まずは何より大切な資金計画前の事前準備についてお伝えしていきましょう。
（１）資金計画前の事前準備
資金計画は「頭金をいくら用意したらいいのか」や「返済額はどのくらいにしたらいいのか」そして「金利」や「返済期間」などについて計画を立てることを言いますが、まずは資金計画の前にしておきたい重要なことがあります。それらについて早速お伝えしていきましょう。
①ご自身の信用情報をチェックしましょう
住宅ローンの審査の際必ず信用情報を確認されます。いざ欲しい不動産が見つかったから購入申込をしたとしても、住宅ローンが通らなかったり、金利が高くなってしまうケースもあります。そうならないためにも、不動産購入計画の３年くらい前から各種ローンや携帯電話の支払い、家賃などの支払いを滞らせないなど気をつける必要があります。
なおご自身の信用情報は全国銀行協会やCIC（指定信用情報機関）、JICC（日本信用情報機構）などで確認することができますので、支払いの遅延などの心当たりがある方は一度調べておきましょう。
②不動産購入前の転職は避ける
金融機関によっては3年間の転職履歴を問われることがあります。同業種であればキャリアアップと捉えられることもありますが、全く違う業種に転職したり度々転職を繰り返していると住宅ローン返済能力がない、と捉えられることもありますので充分注意しましょう。
③不動産購入の成功を左右する「ライフプラン」を練る！
不動産購入を成功させたいのでしたらライフプランをしっかり練ることも非常に重要です。ご自身やご家族がどんなライフスタイルを送りたいのかについて話し合ったり、どうしても譲れないことは何かを見極め優先順位を立てたりすることで、「やっぱりこの家にしてよかった！」と思える住まいが実現します。
ライフプランを練る際はライフスタイルだけでなく自己資金や生活レベル、将来の計画なども含めてプロのファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。なおわたくしども西武開発にはリビングコンシェルジュがおりますので、費用をかけずにライフプランをじっくりと練ることができるため大変おすすめです。
④資金計画を成功させるマスターキー
結論から申し上げたいと思います。何と言っても大切なのはできるだけ早いタイミングで信頼できる「営業担当者」を見つけることと、その「営業担当者」に資金計画について相談すること、と言えます。営業担当者は自営業の方、会社経営者様、単身者様などを含めあらゆるケースのお客様を扱っています。
お客様それぞれのニーズに合わせ資金計画を立て、最適なプランをお客様とともにつくりあげて行く。そして「購入して本当によかった！」とお客様に言っていただくことをゴールとしており、それが営業担当者の役割と言えます。先ほども書かせていただきましたが、西武開発にもファイナンシャルプランナーの資格を持つ担当者がおりますので、資金計画の相談含めお気軽にご相談ください。
２、資金計画の考え方3つの重要ポイント
ここからは不動産購入を成功させる資金計画の考え方についてご説明していきます。
（１）一体いくら頭金があれば不動産は購入できる？
不動産の購入を考える時、「一体いくら頭金があれば購入できるのか」について誰しもが気になるかと思います。不動産バブルと言われていた時代、頭金は実に不動産価格の2割の頭金が必要、と言われていました。仮に3500万円の不動産ですと700万円になりますね。ですが現代では頭金0でも不動産は購入可能です。ただし、物件価格以外にも住宅ローン手数料や司法書士に支払う費用、引っ越し代や家具購入代金など、諸経費がかかることを忘れてはいけません。
（２）「借りられる金額」＝「買うべき金額」ではない
多くの方が自分はどれだけの住宅ローンを借りることができるのだろう？ と気になることかと思います。最初にお伝えします。「どれだけ借りられるか」ではなく重要なのは「どれだけ返済にまわすか」が非常に大切です。
毎月の返済額についてはこの次に書かせていただくのでお読みになっていただきたいのですが、借りられるからといって毎月の返済額も考えずに住宅ローンを組んでしまうと、後々の生活に大きな支障をきたしてしまったり、最悪の場合住宅ローンを返せなくなり手放すことになってしまったりします。そのようなことにならないよう、ライフプランや毎月の返済額から不動産購入額を決定するようにしましょう。
（３）毎月の返済額
今支払っている家賃程度なら毎月返済して行けそう……と考えていらっしゃる方が多いようですが、この考え方は実に危険です。今は大丈夫でも、将来家の修理、家電が壊れた際の購入、お子さんの教育費、何らかの病気になった際の生活保障、またマンションの場合は修繕積み立て金なども発生してきます。先ほども書きましたが、将来を見据えながら返済額を決めて行く必要があります。
また住宅ローンの金利、返済タイプ、返済方法についてはこちらの記事をご参考になさっていただきたいのですが、実際にシミュレーションをしながら目の前でご説明させていただいたり、分からない部分についてはその場で分かるまで何度もご質問いただけますので、でぜひお気軽に西武開発にご来店の上ご相談ください。
３、まとめ
不動産の購入に関わる資金計画について書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか？ 不動産の購入を成功させるには資金計画が非常に重要であるということ、そして事前準備も大切であることをお伝えしてきました。
資金計画の成功させるのには営業担当者の力量が問われます。あなたに合った良い営業担当者を見極める目を持つことも重要ですね。
なお西武開発では徹底して社内教育をし、無理な営業をしたり契約を焦らせるなどの行為は一切しておりません。わたくしども西武開発の営業担当者はお客様の思考整理のお手伝いをし、お客様が本当に求めている家を探すお手伝いをするという営業姿勢を貫いております。
不動産購入は冒頭でも書かせていただきましたが、永きに渡り住むマイホーム。「この家にして本当によかった！」と思っていただくべく、細部に渡りお客様の目線に立ちお手伝いをさせていただきたいと思っております。ぜひお気軽にご来店ください。
